アトリエサード Atelier Third【出版物案内・通販】

"ICHIBUN SUGIMOTO Cover Arts (new edition)"
(TH ART Series -- ART BOOK)

発行：アトリエサード／発売：書苑新社
ISBN：978-4-88375-468-7
A4判・カバー装・128頁・税別3200円

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（※予約に関して）
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横溝作品を始め、約160点を収録したファン垂涎の画集が、
《横溝正史 生誕120年記念 新装版》として再登場！

カバー・オビを刷新し、横溝作品の装画等、新作4点を差し替え掲載。
だれもが魅了された装画の数々を
原画のほぼ原寸サイズで堪能できるA4判の画集です！

杉本一文のイラストには、見る者の心をざわつかせる不穏な雰囲気が存在する。
――木魚庵（金田一耕助勉強家）

杉本が数多く手掛け人々を魅了してきた、横溝表紙画を始めとする装画の世界。
これを敢えて言葉で表すとすれば、
「イメージのオブジェ化」と、「スペタクル(見世物)化」、
そして具象を二重、三重と掛け合わせる事で生まれる、「異常な緊張感」である。
――元木友平（解説より）

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★杉本一文 Ichibun Sugimoto
1947年　福井県に生まれる
1969年　東京デザインカレッジ卒業、当校デザイン科教務助手
1970年　柴永デザイン事務所勤務
　　　　　「イラスト集」 自費出版
　　　　　「人間この不可思議なもの」 読売新聞・日曜版特集イラスト連載
1971年　横溝正史 「八つ墓村」 等カバー装画はじまる（角川書店）
1972年　フリーのイラストレーターに
　　　　　以降、半村良、土屋隆夫、石ノ森章太郎、楳図かずお、西村賢太、
　　　　　狩久、小池一夫・小島剛夕 他、多数の装画や、
　　　　　月刊「ムー」（学研）、教科書の為の挿画（東京書籍）などを手がける
1997年　50歳を機に銅版画制作を始める
2002年　銅版画集「翼類伝説｣刊行 （岩崎電子出版）
2006年　「金田一さん・出番です！」 （狭山市博物館）
　　　　　▽シリーズ原画80点余と文庫本の展示
2007年　「杉本一文原画展・横溝正史文庫カバー絵」
　　　　　ギャラリータマミジアム（名古屋）
　　　　　「杉本一文銅版画と文庫カバー絵展」 スパンアートギャラリー（東京）
2012年　「杉本一文原画展」 東京堂書店
2014年　「杉本一文が描く横溝正史の世界」 根津記念館・横溝正史館（山梨市）
　　　　　「妖華旬爛」 横溝正史トリビュート展 ビリケンギャラリー（東京）
2015年　「日影丈吉と雑誌宝石の作家たち」 町田市民文学館（町田市）
　　　　　「幻想耽美世界」 高畠華宵大正ロマン館（松山）
　　　　　▽多賀新氏と講演会も開催
2016年　「日本ミステリー文学展」 福井県ふるさと文学館（福井市）
　　　　「杉本一文原画展」 新見美術館（新見市）
　　　　　▽講演会も開催
　　　　　横溝正史碑建立12周年記念・講演会 （神戸市）
2017年　「杉本一文 装画の世界 / 銅版画の世界」
　　　　　六本木ストライプスペース（東京）
　　　　　杉本一文『装』画集と銅版画集を刊行
2023年　「金田一耕助さん、埼玉で事件ですよ！」 さいたま文学館（桶川市）

『横溝正史＆金田一耕助シリーズ』 DVDコレクション（全55巻）
全巻パッケージ「カバーイラスト美術館」に文庫カバー絵を掲載（2015〜2017）―――――――――――――